2021年4月より、マルコ・カンポス博士(理学・生物資源博士)が、前任のイグナシオ・リリング博士に代わり、UFRO(Temuco市)のラボアシスタントとして本プロジェクトに加わりました。カンポス博士は、主にUFROの研究活動に協力し、他のチリ研究メンバーが海水から抽出した全てのDNAサンプルのホロビオーム解析等を通じてプロジェクトが進むようサポートしていきます。
一方、生物学(分子遺伝学、微生物学)の博士号を持つアレハンドロ・ムリージョ博士は、2021年1月から、CREAN-IFOP(Puerto Montt市)で、本プロジェクトのアウトリーチ調整員として活動を開始しました。ムリージョ博士は、コミュニケーション戦略を通じて、プロジェクトが目指す社会実装の実現に資するアウトリーチ活動の開催等、チリと日本の研究者をサポートしていきます。
MACH-SATREPSチームは彼らの今後の活躍に期待し、残り2年間のプロジェクト期間中の目標達成に向け一緒に頑張っていきます。
See also: https://mge.hiroshima-u.ac.jp/SATREPS_MACH/en/members/alejandro-murillo/