チリにおける持続可能な沿岸漁業及び養殖に資する赤潮早期予測システムの構築と運用 (Monitoring of algae in Chile)
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第2回合同調整委員会(JCC)をLa Frontera大学で開催

イベント
2019.10.23

     去る、2019年9月5日Temuco市La Frontera 大学(UFRO)において、実施中SATREPS MACHプロジェクトの第2回合同調整委員会(JCC)を関係メンバーと共に開催しました。JCCは実施中プロジェクトの研究や管理進捗状況等を報告、協議する年次会合で、具体的には1)機材調達、2)研究データの共有、3)チリ研究メンバー本邦出張日程等について議論しました。JCC前日の9月4日にはチリ、日本側の全ての実施機関の研究メンバーによる準備会議が行われ、進捗と今後の研究計画などが共有されました。

    今回の第2回JCCでは、プロジェクトチリ側実施機関であるUFRO、漁業振興研究所(IFOP)、Los Lagos大学、Antofagasta大学の4機関及び日本の京都大学、岡山大学、中央水産研究所メンバーから、プロジェクトの研究進捗がメンバーと共有されました。また、プロジェクトのJCCメンバーである漁業次官官房(SUBPESCA)、漁業局(SERNAPESCA)、保健省(MINSAL)、サケ技術研究所(INTESAL)がアドバイザーとして参加、その他、環境監督局(SMA)、チリ国際協力庁(AGCI)、日本大使館、三井物産のメンバーもオブサーバーとして上記会議に参加しました。上記に加え、JICAチリ支所の担当者も会議に参加し、合計30名による会議が行われました。

    会議ではJCCメンバーが活発な議論を行い、会議の終わりには議論の記録を目的とし協議議事録に関係機関の代表者が署名しました
(署名機関:UFRO、京都大学、IFOP、JICAチリ支所、チリ国際協力庁)