2019年5月8日、丸山博士、長井博士、藤吉博士が、IFOP-CREAN(赤潮研究センター)を訪問し、CREANの従業員を対象としたSATREPS-MACHプロジェクトのセミナーを開催しました。プロジェクトの内容を理解してもらう事、日本SATREPS-MACHメンバーとCREANの従業員のネットワークを深める事の2点を目的とし、多くの方に参加していただきました。講演は三部構成で、はじめに丸山教授によるSATREPS-MACHの全体像の説明、続いてIFOPのラボアシスタントであるジョナサンによるチリでの実際の業務説明、最後に長井教授による赤潮とプランクトンが放つ貝毒についての講演を行いました。また、講演始めには、本プロジェクト用のサンプリングに協力していただいているIFOPの研究乗船員の方々へ記念品贈呈を行い、最後は日本メンバーの事を知ってもらう為のクイズゲームをして締めくくりました。セミナーは、鎗水博士がスペイン語で司会進行し始終温かい雰囲気でした。プロジェクトに関する教育効果はもちろんの事、日本メンバーとIFOPの従業員が友好を築く貴重な時間を持つ事ができました。