MACHプロジェクトがOsorno県でラボバスを紹介
11月2日から5日の4日間、MACHプロジェクトはOsorno県に移動し、ラボバスとスーツケースラボの紹介を行いました。これらの活動は、Los Lagos大学のGonzalo Gajardo博士の研究室(Laboratory of Genetics, Aquaculture & Biodiversity)のコーディネーターであるPatricia Beristain氏との連携を通じて実施されました。
今回は実施中プロジェクトの技術開発の一環として紹介されているラボバスとスーツケースラボを用いて、Osorno県の3つの学校、及びPucatrihue漁港付近のBahia Mansa沿岸地域のコミュニティーでの活動を実施することが出来ました。Osorno市ではSan Mateo中学校とItalia中学校にて、沿岸部ではBahia Mansa中学校を訪問しました。合計で146人の中学生と成人がプロジェクトの紹介発表に参加し、115人がラボバスの見学に参加、有害微細藻類をフィールドで検出できるスーツケースラボが最も注目を集め、1週間の活動は大成功に終わりました。

写真1:オソルノ県の学校での講演

写真2:ラボバス見学とスーツケースラボの紹介

写真3:Pucatrihue漁港への訪問、地元の漁民・養殖従事者等にラボバスを紹介しているところ