チリにおける持続可能な沿岸漁業及び養殖に資する赤潮早期予測システムの構築と運用 (Monitoring of algae in Chile)
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IFOP有害藻類研究センター(CREAN)と協働で ロスラゴス大学での研究活動が進捗

ニュース
2021.11.04

2021年9月30日午後、ロスラゴス大学(オソルノ市)のSATREPS MACHプロジェクトのラボアシスタント(バイオ技術者)であるMs. Vergaraが、漁業振興研究所(プエルトモン市)のCREANセンターを訪問しました。

今回の訪問で、ベルガラ氏はCREANのMr. Marco Pintoから有害赤潮(HAB)を発生させる主要な微細藻類の1つであるAlexandrium catenellaの継代培養方法のトレーニングを受けました。これからは、ロスラゴス大学でもこのプランクトンの継代培養ができるようになり、両機関で共通の標準化されたプロトコルを使用した実験が可能となります。MACHプロジェクトの研究がさらに促進できると期待されます。

現在プロジェクトの目的を達成するため、研究活動と実験室でのタスクが通常に戻りつつあります。

 

受け渡されたA. catenella のサンプル

微細藻類用培養液の調製