MACH研究者がCarahue市議会に参加、プロジェクトの進捗と今後の活動について発表を行いました
7月19日(月)午後、MACHプロジェクトでは、研究代表者のミルコ・ホルケラ教授がCarahue市(ラ・アラウカニア州)の市議会において、プロジェクトの概要と進捗状況を発表する機会を得ました。特にこのNehuentue地域(Carahue市の一部)においては、地域コミュニティーや貝養殖従事者との連携を促進し、赤潮モニタリングを進め、同地域における研究成果の普及に努めていきます。
MACHプロジェクトでは、先月2021年6月に同地域の貝養殖従事者に対してラボバスやスーツケースラボを使った活動を実施しており、それがきっかけとなり今回の市議会への説明が実現しました。Carahue市の漁業・水産養殖担者のHumberto Avilés氏は、MACHプロジェクトと地域コミュニティーの協力関係を重要な位置づけとし、今回の市議会への説明が開催されました。
今回、プロジェクトの進捗状況を関係者と共有し、養殖従事者との協力関係を通じて、有害藻類の発生が地域コミュニテーや養殖活動に与える影響を多面的に検討することが出来ました。この様な大切な機会を与えてくれた市長アレハンドロ・サエス氏と市議会の皆様に感謝致します。
Carahue市議会で行われたミルコ・ホルケラ教授のプレゼンテーションの様子