2018年10月12日、Carmen Gloria Aravenaチリ共和国国会上院議員にMACHプロジェクトについてチリ側代表研究者Milko Jorquela准教授が説明し関係者の間で意見交換を行いました。
会合では、Jorquela准教授が、MACHプロジェクトはSATREPSという日本のJST(チリのCONICYTに相当)とJICAが進める国際共同研究プロジェクトの枠組みで採択されたプロジェクトであることなど、プロジェクトの枠組みと本プロジェクトの目指すところを説明しました。ラフロンテラ大学農林科学部で農業工学を修めたAravena上院議員とJorquela准教授・Acuña准教授やラ・フロンテラ大学の関係者との意見交換では、今後行われる研究で見込まれる成果の活用と行政の関係、産学連携、漁業関係者との連携、など多岐にわたる観点から意見が交わされました。日本側研究者からはラ・フロンテラ大学に滞在中の河合博士が参加し、JICAから三須業務調整員が参加しました。