チリにおける持続可能な沿岸漁業及び養殖に資する赤潮早期予測システムの構築と運用 (Monitoring of algae in Chile)
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第2回ゲノムインフォマティクス講習会「転写産物解析入門」を開催

ニュース
2021.01.27

 2021年1月前半に、第2回夏期短期集中ゲノムインフォマティクス講習会をラフロンテラ大学でオンライン開催しました。昨年に引き続き、実験生物系向けトレーニングコースとして、基礎的な事項から実践的な内容まで一通り網羅した講習を実施しました。参加者が知識と活用方法を効果的に身につけられるよう、講義、操作のデモンストレーションとコンピュータを用いた演習を組み合わせたプログラムを作成して実施しました。
 本プロジェクトのÁvila教授(ラフロンテラ大学)、河合博士(京都大学)、Larama技術員(ラフロンテラ大学)が企画立案・プログラム作成を行い、丸山教授(広島大学)、Enrique Ostria-Gallardo博士(乾燥地域高等研究センター)とともに講師を務めました。


 今年はオンラインで開催し、ラフロンテラ大学以外の大学・研究機関からも希望者を募りました。複数の他大学・研究機関から、学生から研究員・教員にいたる多彩な顔ぶれが参加しました。なお、昨年に続き、ラフロンテラ大学の大学院科目として開催し、ラフロンテラ大学の大学院生に単位を認定しました。今後もUFROの、さらにはチリ全体のゲノム分野の研究レベルの向上に寄与するべく、講習プログラムの改良を続けていきます。