2019年5月13日、長井教授と鎗水研究員がアントファガスタ大学のカルロス・リクルメ教授を訪問しました。アントファガスタ大学はSATREPS-MACHプロジェクトのチリ側代表機関の1つで、リクルメ教授はプロジェクトの研究副ディレクターの一人です。今回リクルメ教授のクラスの特別授業の一環とし、長井教授が学生向けの講義を行い、本プロジェクトの研究内容をはじめ、日本におけるサーモン文化の紹介、チリにおけるサーモンビジネスの歴史、更にチリにおける赤潮の状況等を、身近な生活に結び付け学生に解り易く説明しました。長井教授が持っている日本での赤潮研究データの紹介も合わせて行いました。講義後の質疑応答の時間には、学生から数々の研究に関する質問がでました。SATREPS-MACHの内容を知っていただく良い機会であったと共に、アントファガスタ大学の学生達と交友を深める有意義な時間を過ごすことができました。