チリにおける持続可能な沿岸漁業及び養殖に資する赤潮早期予測システムの構築と運用 (Monitoring of algae in Chile)
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MACH研究者がCarahue市議会に参加

ニュース
2021.07.21

MACH研究者がCarahue市議会に参加、プロジェクトの進捗と今後の活動について発表を行いました

 7月19日(月)午後、MACHプロジェクトでは、研究代表者のミルコ・ホルケラ教授がCarahue市(ラ・アラウカニア州)の市議会において、プロジェクトの概要と進捗状況を発表する機会を得ました。特にこのNehuentue地域(Carahue市の一部)においては、地域コミュニティーや貝養殖従事者との連携を促進し、赤潮モニタリングを進め、同地域における研究成果の普及に努めていきます。

MACHプロジェクトでは、先月2021年6月に同地域の貝養殖従事者に対してラボバスやスーツケースラボを使った活動を実施しており、それがきっかけとなり今回の市議会への説明が実現しました。Carahue市の漁業・水産養殖担者のHumberto Avilés氏は、MACHプロジェクトと地域コミュニティーの協力関係を重要な位置づけとし、今回の市議会への説明が開催されました。

今回、プロジェクトの進捗状況を関係者と共有し、養殖従事者との協力関係を通じて、有害藻類の発生が地域コミュニテーや養殖活動に与える影響を多面的に検討することが出来ました。この様な大切な機会を与えてくれた市長アレハンドロ・サエス氏と市議会の皆様に感謝致します。

Carahue市議会で行われたミルコ・ホルケラ教授のプレゼンテーションの様子