2021年1月初旬、我々のプロジェクトに携わるラボアシスタントから良いニュースが届きました。ラフロンテラ大学で本プロジェクトに携わっているIgnacio Rilling博士が、チリ国内FONDECYTポスドクプログラムに採択されました。
Rilling博士は2018年11月からMACHプロジェクトに参加しており、パートナー機関が収集したサンプルのDNAシーケンス作業を主にサポートしてきました。
今後は、「抗生物質耐性遺伝子の土壌環境における動態」に焦点を当てた研究を行っていくとのこと。MACH-SATREPSメンバーとしてRilling博士が、MACHプロジェクトで得た経験を基に大きく成長していただけたのなら幸いです。
Rilling博士からのコメント
“このプロジェクトに参加できたことに感謝しています。2018年からプロジェクトに携わってきましたが、そこで土台となる実験スキルを身につけることができました。MACHプロジェクトのラボアシスタントは辞めることになりますが、同じ研究室で引き続きポスドクとしての研究を続けていきますので、MACHプロジェクトの目標達成に向け側面的に協力したいと思います。”
IFOP-CREANの敷地内でLAMPアッセイを実施するVilugron氏とRilling博士
サンプル前処理トレーニング中のイノストロザ氏(EMAlabアシスタント)とRilling博士